概要
2024/11/24はジャパンカップが東京競馬場で行われます。
海外の有力馬も多く参戦し、日本のG1馬がこれを迎え撃つという構図でしょうか?かなり豪華なメンバがそろっています。
ここでは舞台となる東京芝2400mというコースの特徴を見てみましょう。
コースの特徴
スタート位置は4角から直線入ったあたりなので、一度ゴール板を通過しコースをぐるっと1周回ります。2400mと長く、最後の直線も400m以上と長いので、スタミナが必要かつ瞬発力も問われる、そんなコース形状となっています。
馬番毎の勝率・複勝率
馬番毎の勝率・複勝率を見てみましょう。
下の図は、2015年以降で今回と同じ東京7or8日目の東京芝2400mの馬番毎の勝率、複勝率を表したものです。(赤が勝率、青が複勝率)
なお、東京芝2400mの全レースのデータが入っていないことは予めご了承ください。
これを見ると、以下のような傾向が見て取れます。
- 内枠(1~4番)と大外(18番)の複勝率が高い

続いて、東京7,8日目かつオープン戦に絞った場合の、馬番毎の勝率、複勝率を見てみましょう。
これを見て得られる知見を、以下に示します。

- 明らかに内枠(1,2番)の勝率、複勝率が高い
まとめ
東京芝2400mの傾向としては以下のとおりです。
・内枠の馬の複勝率が高い(特にオープン戦に絞った場合に顕著)
長距離戦になるので、なるべく内で経済コースを走れると足もためることができ、最後直線の瞬発力勝負で勝てるのではと考えます。
ただし、あくまでこれは傾向であって、当日の馬場状態、レース展開や馬の調子等によっては、この通りにいかないことは十分に考えられますので、軽い気持ちで見ていただけますと幸いです。なお、マイルチャンピオンシップのデータ分析に基づく予想は今週末に上げる予定です。
それでは、よい競馬ライフを!!
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